完母ママが徹底解説!母乳育児のメリット・デメリット・活躍アイテムなど

fukokanbara
fukokanbara
ママ読者のみなさんこんにちは。産後から息子が1歳3ヶ月になった今も母乳育児をしているライターのかんばらふうこです!今回の記事では、離乳食がはじまるまでは『完全母乳育児』だったので、実際に悩んだことや活躍してくれたアイテムをご紹介したいと思います。

 

妊娠中から「母乳育児」について子育て雑誌やマタニティクラスでよく目にしますよ。育児本では母乳のメリットや必要なアイテムが紹介されており、「赤ちゃんにおっぱいをあげる姿が素敵〜!」とワクワクしている方も多いかと思います。

しかし、実際の母乳育児生活は想像とは違い、次々とおっぱいトラブルが発生し、完全母乳になると誰にも授乳を頼れない辛さから産後うつを発症する可能性も高まります。

それでも赤ちゃんにとって母乳は栄養たっぷり。たとえ悩んだとしても完全母乳で頑張りたいママもこの記事を読んでくれていますよね。そこで、“知っておくだけで母乳育児がちょっと楽になる”メリット・デメリット、お役立ちアイテムなどをご紹介します。

※ママそれぞれ個人差があるので参考程度にご覧ください。

完全母乳育児のメリット

母乳育児

母乳育児を選択するママは以下の理由の方がほとんどだと思います。

ミルク代の節約になる

産前後はベビー用品を揃えるのにお金がかかるので、毎月のミルク代が浮くのは家計にありがたい!

母乳育児ならではのアイテムはいくつか購入しなければならない場合もありますが、授乳ケープや搾乳機など1度購入すればずっと使えるアイテムなのでミルク代のように毎月の出費が増える心配がありません。

完ミにかかるお金は月平均でも1万円を超える家庭が多いようなので、母乳育児にすることでミルク代の節約になります。ただ、母乳の量は人それぞれなので、母乳が足りない場合はミルクと半分ずつ上げる方もいます。

赤ちゃんの免疫力が高まる

母乳のもつ免疫力は様々な感染症を予防する効果があり、まだ未熟な免疫力の赤ちゃんの体を健康に保ってくれます。

母乳の免疫成分の働きで“病原体とたたかう力を高める”ことができます。感染症やアレルギーなど、赤ちゃんを育ていると心配なことが沢山あるので母乳により毎日元気にスクスク育ってくれるとママも安心ですよね。

fukokanbara
fuko kanabra
完全母乳育児、大変なことも多いけど1歳になった今でも風邪や感染症、アレルギーが出ることは1度もなかったです!予防接種や検診以外で病院に行くことがなかったので助かりました〜!

おっぱいを飲んでいる姿が可愛い

ママのおっぱいを飲む姿は赤ちゃんのうちだけ。ぷくぷくのほっぺを必死に動かしながら母乳を堪能する様子がとにかく可愛い!!

最近では「授乳フォト」を撮るママも増えているのだとか。人生の中でベビーが母乳を飲む期間はたった数ヶ月、数年なので貴重な姿を残しておきたくなりますよね。

ミルクを作る時間を節約できる

母乳育児であれば、服を脱いでそのまま素早く授乳できるので、ミルクを作る時間の節約になります。

毎日の慌ただしい生活の中でママは夜泣きや夜間授乳で寝不足にもなりやすい。パパが協力的な家庭であれば、ミルクを飲ませてくれたり、夜泣き対応をしてくれるかもしれませんが、ママがワンオペで全てをこなさないといけない家庭も多いです。

私自身、昼もワンオペ育児、産後毎日夜泣き&夜間授乳を続けているので、ママの自分時間はないに等しいほど忙しいです…。なので、自宅で授乳をする時は服の着脱だけであげれる母乳が楽ちんです。

 

完全母乳育児のデメリット

母乳育児

母乳育児は金銭面や赤ちゃんの健康面でメリットはありますが、ママにとっては大変なこともいっぱい!デメリットを知っておくことで、今後の母乳育児をどう乗り越えて行こうか考えられます。

おっぱいトラブルに悩まされる

母乳がたくさん出る人は、授乳期間中何度もおっぱいトラブルに悩まされます。その一つである「乳腺炎」はよく聞くと思いますが、私が実際に体験したトラブルは…

  • 母乳がたまっておっぱいがカチカチになる
  • 乳首が切れて血が出る
  • 勝手に母乳が溢れ出てくる

です。離乳食がはじまるまでの期間は1日に何度も母乳をあげるので、あげる回数が多いほど母乳もたくさんたまり産後6~8ヶ月ごろまでおっぱいのカチカチに悩まされました。常に下着にタオルを挟んでいる状態で、タオルも1日に数回変えなければならないほど沢山母乳が出ていました。

歯が生え始めると乳首を噛まれるようになり、噛まれるときの激痛にも頭を抱えるようになります。母乳育児は赤ちゃんの月齢によってそれぞれのトラブルが発生するのでママの心身ともに疲労がたまりやすいです。

外出先での授乳が大変

完全母乳育児は外出先で気軽に授乳をできないので、

  • 授乳室に行く
  • 授乳ケープで隠す
  • 車内で授乳する
  • トイレの個室であげる

の方法で授乳を行います。大型ショッピングモールは授乳室を完備しているところが多いですが、授乳室のない遊び場も多いので、私は授乳室がない場合はトイレの個室で授乳していました。喉が乾いて泣いたときにすぐに授乳できないところはママにとっても心苦しいです。

また、授乳ケープをつけていてもまわりから見て授乳をしていることは分かるので恥ずかしく人目の多いところでは使用しなかったです。授乳室やおむつ台がある場所を探せるアプリもあるので、いつでも授乳できる場所を探しておくといいでしょう。

パパと役割分担できない

産後は睡眠不足になりやすいママ。パパと協力し合い子育てすることが一番ですが、完全母乳育児となるとほとんどの育児をママがこなすことになります。

パパも「ミルクもあげないしママに任せるか」という意識になる方が多いので、完全母乳育児をするママはワンオペ覚悟になる可能性も。授乳の大変さを分かってもらうことも難しいので、ストレス発散方法や育児の疲れを和らげる癒しアイテムを用意しておきましょう!

 

母乳育児で役立つアイテム おすすめ10選

母乳育児

快適な母乳育児生活をおくるためのアイテムをご紹介します!

1 授乳ケープ

 

外出先や親戚の集まり、ベビーの検診など、赤ちゃんを連れてお出かけをする時に授乳ケープが大活躍。

いろいろなタイプの授乳ケープがありますが、背中まで1周囲っているデザインがおすすめです。赤ちゃんの体が大きくなり脳が発達するにつれ、前面のみの授乳ケープだと手でめくったり蹴ったりして横から胸が見えてしまったりするので要注意!

また、春夏に使用する場合はケープに包まれた赤ちゃんが暑くならないよう通気性のいい素材の授乳ケープを着用しましょう。

2 授乳クッション

 

赤ちゃんの首が据わるまでは授乳クッションがあるとママも安心です。

授乳クッションを使用することで赤ちゃんをしっかり包み込みながら授乳ができます。腕が疲れにくいところも嬉しいポイント。

首が据わり始めると赤ちゃん自身が飲みやすい体勢になるので、授乳で使わなくなった後は背もたれにしたり読書をする時に便利です。

3 乳頭クリーム

 

赤ちゃんが上手く乳首を吸えなかった時にママの乳首が切れて血が出てしまったり、歯で噛まれたり…、出産前は穏やかそうなイメージの授乳タイムも現実はおっぱいの痛みと戦う時間の方が長くなってしまいがちに。

乳頭クリームは授乳によって傷ついたママの乳首を保湿してくれます。赤ちゃんの口についても安全なものでできているので、授乳の合間のおっぱいケアに必要不可欠です。

 

4 汗拭きシート

 

暑い季節の授乳はおっぱいの汗が気になる!そんなママは汗拭きシートをバッグに忍ばせておきましょう。

赤ちゃんが口をつけたり手で触ったりする部分なので、常に清潔に保つ必要があります。また、服の繊維や汚れがつくこともあるので、赤ちゃんの口に入らないよう拭き取りましょう。

ママの胸の匂いがいつもと違うと母乳拒否する敏感な赤ちゃんもいるので、無香タイプがおすすめです。

5 母乳タオル

 

母乳の量が多く、授乳中以外も溢れ出るというママは母乳タオルが欠かせない!

私も母乳の量がピークで多い時は1日に5回以上タオル交換をしており、2時間以上授乳していないと勝手に出てくる状況でした。外出する時も下着に詰めていたので、白やベージュなど透けない色を用意しておくといいです。

母乳は独特な匂いがし、タオルに匂いが染み付いてしまうので、母乳専用のタオルを分けておきましょう。

6 保冷剤

 

母乳が胸にたまると石のようにカチカチになります。

胸がカチカチになった状態のままにしておくと乳腺炎になったり、熱が出たり、激しい痛みに襲われます。胸を押して母乳を出す方法もありますが、出した分だけまた母乳が作られていくので、その時は胸を冷やして母乳の出を落ち着かせます

小さい保冷剤・保冷ジェルであればガーゼに包み、下着に挟んだままにできるのでおすすめです。

7 搾乳機

 

搾乳機は母乳育児の定番アイテム。使用シーンとしては…

  • パパもミルクをあげれるよう欲しいから哺乳瓶に母乳をうつす
  • ママの仕事中にも母乳をあげたい
  • ベビーシッターや家族に預ける時

などが挙げられます。

fukokanbara
fuko kanabra
私も出産前に搾乳機を購入しましたが、実は1度も使いませんでした!(笑)助産師さんからアドバイスを受け、「搾乳機を使うともっと母乳が出てくるから本当に必要な時いがい使わない方がいい。」と言われ、結果的にずっと自宅にいたので使うことはありませんでした。でも持っておくことで安心を得られます。

8 授乳ブラ

 

授乳する乳の方だけパカっと開けれる授乳用ブラ。普通のブラジャーだと緩んでしまったり、開きが悪く赤ちゃんも飲みにくくなるので授乳ブラはあると便利です。

母乳で胸が膨らみ授乳期間中は通常サイズより大きくなりやすいので、普段つけているブラジャーより1つ大きめサイズをおすすめします。

9 授乳服

 

母乳育児を始めると、スムーズに授乳できる機能性を重視して服を選びがちになりますが、出産前まで着ていた服は授乳しづらく同じ服の着回しになってしまうのでオシャレ着用の授乳服があるとママの気分も上がります。

ママ友とのランチ、家族のお出かけ、パーティーなど、合間に授乳をしないといけないけどしっかりオシャレしたい時に切れる服を持っておきましょう。

10 口拭き用ガーゼ

 

生後半年後頃までは、授乳中に口から母乳がこぼれたり、授乳後に赤ちゃんが吐き戻しをしたりすることもあります。

そんな時にサッと口を拭けるガーゼハンカチを用意しましょう。1日に何度も授乳を行うので、沢山置いておくと安心です。

 

母乳育児を楽しむためのポイント

1日に何度も授乳をしなければならない離乳食初期から、親子のコミュニケーションとしておっぱいを吸う幼児期まで。ママによって授乳期間は異なりますが、赤ちゃんの癒しの顔を見れる一方でおっぱいトラブルや睡眠不足に悩まされるストレスも抱えてしまいます。

ママのストレスは赤ちゃんも感じとってしまう可能性があるので、少しでも母乳育児を楽しむための工夫をしてみましょう!

オシャレな授乳服を着る

母乳育児

母乳育児中のママは素早く赤ちゃんに授乳をすることを重視して、オシャレよりも機能性の良い服を選びます。

しかし、授乳しやすさを優先することでお気に入りの服を着てお出かけできなかったり、自宅でも下着に近い格好になってしまったり、ママとして頑張っていても女性らしさがなくなっていく自分に自信を無くしてしまうことも。

メイクへヘアセットをする時間がなくても、毎日必ず着る服をオシャレなものにするだけなら忙しいママも時間を取られず気分良く過ごせます。

 

授乳フォトを撮る

母乳育児

授乳フォト撮影は母乳育児をしているママの特権。

卒乳をすれば2度と見ることのできない赤ちゃんの可愛い姿を写真に残しましょう。出張写真撮影サービスで女性カメラマンが撮影してくれますが、知らない人に授乳姿を見られることに抵抗がある方は、パパやばあばに撮ってもらうか、スマホ用三脚を立てて撮ってみましょう。

授乳期間中は辛いことが沢山あっても、数年後に写真を見返した時に「あの時は可愛かったな。」「赤ちゃんの母乳を飲む姿は一生の思い出だな。」と幸せに浸れます。

 

授乳時間の楽しみをつくる

母乳育児

授乳時間は人によってそれぞれですが、授乳は母乳を飲むだけでなく、赤ちゃんが安心したくてずっとパクパクしているときや寝かしつけにもなるので数十分〜1時間ほど加え続けることがあります。

そんな授乳タイムはママの身動きがとれない時間でもあるので、授乳中にテレビを見たり、スマホを触ったりする方は多いと思います。

授乳中に他のことをするのは気が引ける…と感じずに、自分の時間を有意義に過ごしてくださいね。赤ちゃんのお世話をすると自分時間が減ってしまうので、好きなドラマを見たり、ベビー服を探したり、ママにもまったりすることは必要です。

 

 

おっぱいトラブル対策もしておこう!

母乳育児

産院・病院によって異なりますが、母乳外来を毎日行っている産院もあれば、週に数回しかない産院もあります。

突然乳腺炎になったり、母乳がでなくなったり、痛みが強くなったり、乳首が切れて授乳が辛くなったときのために、緊急時も自分で対処できるように備えておきましょう。

【おっぱいトラブル対策】

・乳頭クリームで乳首ケア

・母乳をあげれなくなった時用の即席ミルク

・アイスや甘い食べ物、濃い食事のしすぎに注意

・母乳がつまらないようカチカチになったらタオルに絞り出す

 

 

fukokanbara
fuko kanbara
私が出産した病院は週2日しか母乳外来を行っていなかったので、もしもの時すぐに相談できないと怖いなと思い、産後入院中に助産師さんにいろいろ相談しました!

 

 

ママにしかできないからこそ、自分を大切に

ママ&ベビー

完全母乳育児をしていると、赤ちゃんの栄養元はママだけになってしまうので責任を重く感じでしまいます。

離乳食後期に入ると、食事から栄養をとるようになるので母乳育児の負担は減りますが、それまでの母乳が沢山出る期間におっぱいトラブルが発生しやすいので不安な方も多いですよね。

赤ちゃんに健康な母乳を飲んでもらうことも大切ですが、まずはママが自分自身を労ってあげることも重要です。今しか見れない赤ちゃんの姿、たっぷり堪能しましょう♡